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スキの情熱で世界を変える!――高野麻衣 公式ホームページ

スキの情熱で世界を変える! —— 高野麻衣オフィシャルサイト

ブログ移転のお知らせ

いつもご愛読いただきありがとうございます。ブログ「乙女のクラシック」は、2011年4月4日に移転・リニューアルいたしました。今後の更新はこちらで行いますので、ブックマークや購読登録の変更をお願いいたします。 情報のスタイルや価値観は、めまぐるしく…

あなたがいるかぎり

ルネ・マルタンの本を書き終えて、いま最後の校正作業に追われている。 この状況だからこそスケジュールは急ピッチになって、朝には送っておかないと、大切な戦友である編集者を困らせてしまうのに、おもうように進まない。 この、手元にある原稿に赤を入れ…

グッドガール強化月間

昨日は、小花の裏地のバッグを見つけた。 今日は、裾上げしていたキャメルのトレンチコートが届いた。 新しい靴はまだ見つかっていないけれど、日ごとに秋の気分が高まっていく。 秋のアイコンは、『17歳の肖像』のジェニー(キャリー・マリガン)に決定。 …

女王陛下のボンベイ・サファイア

そのホテルは、23室の小さなものだった。 地主が、自分の客をもてなすためのタウンハウスとして構想したのが、元になったらしい。 いまおもうと、オーナーは英国貴族になりたかったのかもしれない。 彼は馬が好きで、馬主であり、英国の建築とブラントンを愛…

【緊急特集】 高杉晋作を、かく語りき

エキセントリック。 雷電風雨、ではないけれど、高杉晋作のイメージはおおむねそんなところだろう。 激しい言動や、狂的ともいえる衝動性、風流人とも強調されてきたし、それは嘘ではない。 若い読者のなかには第一印象が『銀魂』(空知英秋、集英社JC)の高…

ある四畳半神話

そうだ 京都、いこう。 と思い立ってからこの方、生活に本来あるべき張りが出てきたのである。 なぜ京都なのかといえば、お察しのとおり祇園祭(=池田屋)ではあるのだが、そこに輪をかけてわたしをかの地へと向かわせるのが折からの四畳半主義者たちである…

ディスカバー、日本の夏

司馬遼太郎、中原淳一あるいは四畳半の影響もあってか、最近はどうにも和に惹かれてしまう。 いっそうすものの着物を涼やかに着こなし日傘をさして歩きたいとすらおもうが、着付けができないので早々にあきらめ、簾をたらし風鈴を鳴らし冷たい緑茶をいれた部…

ボーイズライフ・アゲイン

使命感にかられ携帯電話を開くと、「以前のツイートは15日前」になっていた。 というのはよくある話(※前項参照)だが、それまでの二週間実益のあることなど何一つしていなかった、というわけでもなく、依頼の原稿、連載の原稿、恋人との喧嘩、様式美につい…

a Day in Our Life

ときどきネット世界に対して「逆ひきこもり」をしてしまうのだが、そういうときはたいていなんらかの命題に夢中になっている。 リアルでは仕事に出かけるしデートもする。 ただ、その隙間にディスプレイと向き合う暇があったら本を読み進めたいレコードを漁…

男の色気に酔うということ

あと5日。 映画の公開をこんなにも待ち望むのは何年ぶりだろう。 もしかしたら20世紀の末に、ヘインズの『ベルベット・ゴールドマイン』でシネマライズに日参したとき以来かもしれない。 ディズニーでもジブリでもない純然たる「アニメ映画」なのに、驚くほ…

あなたの世代へくちづけを

荷宮和子『宝塚バカ一代』(青弓社)を再読。 タイトルに大きく「宝塚」とあるが、この本はよくある「わたしの半生と宝塚」でも、もちろん「宝塚入門」でもなく、「女おたくとは」というテーマのエッセイ集である。 ひいては「男という生き物が、どれほど迷…

What are you doing?

突然、ツイッターのアカウントを取得。 まったくの思いつき。衝動です。 龍馬伝観てたらつい、みたいな。そんなところです。 仕事(執筆)がたて込むのはありがたいことですが、同時にブログにじっくり向き合うのは、とても難しい。 「更新」を優先してひと…

蒼樹紅が貪欲!

『バクマン。』(大場つぐみ/小畑健、集英社JC)は、リアル出版界(少年ジャンプ編集部)を描いた物語でありながら、ジャンプマンガの王道―― ・ 能力を秘めた主人公と相棒との冒険の旅 ・ 強敵に次ぐ強敵(やがて仲間になる) ・ 友情努力勝利!!! ・ 冒…

更新に貪欲

正月からさくさく更新していたら、家族友人が心配して連絡をくれた。 いやいやいや、休んでるんですよコレ。 なによりの休息なの。貪欲に休息なの。もう、中川翔子的なアレなの。 ・・・生きた証? 単純に、本人も書いているとおりオタクの人間は、ブログに…

その先へ

大トリはサブちゃん。 カッコイイですね。 音楽はイイですね。 音楽=人生。 今年は通常の3倍の愚痴やつぶやきや(おもに銀魂への)愛を書き綴ってきました。 書けば書くほど自分をさらけ出せるようになって、そこに共感してくれるひとも増えて、反応が嬉し…

白い悪魔

2009年最後の銀魂アニメ。フリージャーナリスト古川市電(cv古川登志夫)が、攘夷戦争の経緯を重厚な口調で語る老人、永井(cv永井一郎)に迫る。 このふたりが「白夜叉」を「白い悪魔」と呼ぶ時点で、オチは決まっている。 つか、大御所中の大御所たち捕ま…

なぜ乙女はオネエMANがすきなのか

2009年のベストセラーのひとつ『乙女の日本史』(堀江宏樹/滝乃みわこ、東京書籍)を読了。 くそう、おもしろいじゃねーか!というのが率直な読後感。 やられた、また出し抜かれたのだ、堀江組に。* 夏に書店ではじめて見たときは、また堀江ネエさんが「女…

トゥルーリリィ

12月4日に発売されたJILL STUARTのアロマキャンドル「true lily」のテスターを、高野チーフ(妹 ※リーダーから昇進)が持ち帰った。 「たぶんね、まいがすきな香り」 言うとおりだった。 摘みたてのように新鮮でイノセント、でも甘やかな香り。 リリーにべル…

メイトとヴィレヴァンのあいだ

この夏、FRaUの読書特集号を読んでから気にはなっていたのだが、のだめ最終巻のついでに『海月姫』(東村アキコ、講談社KC kiss刊)を読んでみたらすごかった。 なにがすごいって巻末おまけマンガの引っぱりかた…じゃなくてオタクとオシャレのバランス感覚。…

月刊ルネ・マルタン 11月号

映画の話題でちょっぴりヴィクトリアンづいたので、今月はルネ・マルタンと訪れた「一丁倫敦」、三菱一号館のお話。 国際フォーラムからブリックスクエアへ(ごはんを食べに)向かうマルタン一行。駅前の三省堂でねばったあとで、おなかがすいている。 そん…

メアリー・ブレアの色

矢川版アリスを読み返してから、ディズニーのアリスを見た。 いつも思うのだが、50年代のディズニー映画(いわゆるクラシックス)は異彩を放っている。 わたしのすきなディズニーはすべて50年代のもので、小さい頃に風邪をひいて寝込んだりすると、ビデオを…

幾つになっても歯医者は嫌

銀歯がとれた。 道玄坂上の静かなオフィスでキャラメルを噛んでいたらガキッと異物を噛んだ感覚――なんか懐かしい感覚がして、口をあけたら古い銀歯がとれていた。 「銀歯とれた!」 と騒ぎたかったが、そんなの何年ぶりだろう、少なくとも成人してからははじ…

龍馬伝、解禁

最終回のあと絶対、新番組告知(ロングver.)があるとおもったのである。 案の定、ぜんぶもっていかれたからね。 さよなら、越後。ありがとう、越後。 これからは、新しい日本の夜明けぜよ!!! いきなりエセ土佐弁になるほどたぎる。 わたしは歴女(レキジ…

降っても晴れても

曇天である。じきに雨も降るだろう。 わたしは昨日から知っていたけれど。 だって頭痛が治らない。せっかくの連休なのに。薬を飲んで仮眠をくりかえしても頭痛と吐き気が治まらず、昨夜はとうとう起き上がれなくなってしまった。 ブログ2日分しか書けてない…

24時間戦いたいんだ

怒涛のごとく時が流れる。 あっというまに月末作業の時期。 外は凍えるようだし、クリスマスソングだし、一気に師走気分。 渋谷では、クライアントからの急な依頼に振りまわされ通常の3倍疲れた。 おなかいたいのに。明日の朝原稿〆切なのに。 今夜は徹夜し…

クライバーの腕

ようやく雨が上がり、晴れ間。 風は冷たいが気分がいい。 ベートーヴェンを聴きながら、道玄坂を上がる。 オフィスのPCを起動すると、昨日取材させていただいた飯森範親さんからのメール。 こちらも送ろうとは思っていたが、先を越されてなんだか申し訳ない…

オタクはなにをする人ぞ

のだめ(映画)関連本のための取材日。朝一で担当編集者O氏と落ちあい、打ち合わせの後、雑談まじりに「このアニメがすごい!」(宝島社刊)のだめ特集号の話をする。「のだめっていうか、ノイタミナ好きなんですよ」 「あはは、買ったんですか」 「はい、わ…

我思う、ゆえにBLあり

熱が下がらず3日ほど寝込んだが、頭痛がそこまでひどくなかったので、貪欲にインプット作業を続けた。 新書2冊、マンガ6冊、映画1本。* すべてが渾然一体になって、このフレーズが浮かんだ。 わたしはたぶん、世間一般が言うところの腐女子である。 しか…

三重の意味で故郷がない

わたしのすっきりしない、もどかしい、聞いて聞いて病はとどまるところを知らず、会社帰りにライターの片桐さんとドゥマゴでおしゃべりしていたら「ついでにクレーメルも聴いてく?」ということになった。 なんという僥倖。 ありがとうございました。 クレー…

ノンストップ紘子

そういえば昨夜のワークショップの記事、iioさんがぶらあぼに書かれたそうだったので、確認のためバックナンバーを探す。 これこれ、紘子が表紙のやつだ。 手にとると、アレ? この号表4まで紘子じゃね? 女性誌でよくある化粧品タイアップ表紙みたい。 で…

リヨン・オケと子どもたち

昨夜は、ずっと応援しているSony Music Foundationの「子どもたちに贈るスペシャル・コンサート」へ。今年は大野和士&リヨン歌劇場管弦楽団のバレエ音楽なので、バレエ少女率が高い。 もちろん舞台で滔々とチャイコフスキーをやるわけはなく、ブレイクダン…

偽インフルエンザ

10月の最後の2日間を風邪によってつぶす。 木曜日の午後からどうにも咳が悪化して、なんだかいまのご時勢で咳って、電車の中でもまるで親の敵みたいな目つきで見られるじゃないですか。 あれはいやなものですね。 もちろんわたしだって、身近で人が咳してい…

南ちゃんフォーエバー

涙が出るほど忙しい。 そんな時に限って調子は悪くなるのである。 朝からマスク(ピンク)をつけて無駄な抵抗をしながら経理作業。 昼過ぎ、Kさんからショートケーキを頂く。 正確にはバーチャ(27)のバースデー祝いおすそわけ。 秘密裏にホールケーキが準…

永遠の間ずっと

永遠に 美は神の素晴らしい姿を明らかにする 美よ 永遠に 神がその顔に鏡を当て、神は自分の美に見とれる 永遠に バクリ:《3つのラブ・ソング》op.96 なんという快晴。 ゆうべの嵐がうそのよう。 嵐のなか、編集Hの家に避難させてもらい、ホットワインを頂…

月刊ルネ・マルタン 10月号

ルネ本企画の一環として、「若い女性対象 モニタリング会」を行う。 日本の若い女性――ふだんはクラシックを聴かない、さまざまな職業の人びとにルネのセレクトした音楽を聴いてもらった。 朝の音楽、眠る前の音楽、恋の、そして別れの音楽。 ルネ自身のセレ…

淡々と、ただ淡々と

いま読んでいる『音楽の聴き方』(岡田暁生、中公新書、2009)のなかに、思わず膝を打つ発見があった。 「そして」の接続詞より、むしろ「セミコロン(;)によってつなぐ」という比喩の方が似つかわしい音楽もある。…「彼は幸福だった(A); 悲しいこともあ…

208はなんの数?

金曜日なので、Aちゃんとティーヌンでタイ料理を食べて帰ることにした。 旦那さんとおうちで餃子の予定だったらしいのに、 「あーいいのいいの」 とフットワークの軽いAちゃんが好きだ。 バーミーヘン(汁なし麺)を食べながら、近況報告会。 このところ仕事…

師匠の背中

今夜見た銀魂(アニメ)は、最高傑作のひとつになるとおもう。 第180訓「大切な荷ほど重く背負い難い」。 先週の予告からそんな予感はあって、タイトルの毛筆もいつもより端正だし、新曲だし・・・過去話だし、まずいな、もうこれは泣いちゃうんだろうな、と…

夜想曲集

カズオ・イシグロ『夜想曲集~音楽と夕暮れをめぐる五つの物語』(早川書房)を読了。 遅くなった。 もちろん新刊のときに買ったのだけれど積んであって、というのも、最初の一遍を読んだだけでぐずぐず泣けてしまって、とてもじゃないが電車のなかで読めな…

わたしはシティー派

この齢になってあらためて自分のルーツを確信したときは、喜ばしいはずなのに空白の時間をおもうとせつない。 わたしのヒーローの原型は冴羽獠なんじゃないか、と気づいたのはわりと最近のことである。 銀魂を見ていた(見せられていた)友人が、 「銀さんの…

終わったあとの世界

『不毛地帯』 第一話。 5年前の『白い巨塔』を彷彿とさせる重厚な演出、きちんとした俳優たち、それだけでわりと満足してしまった。 唐沢寿明の演技がすきなだけかもしれない。 いやむしろ、終戦直後という時代がすきなのかもしれない、ともおもう。 主人公…

正念場だ、ジョニー

朝起きると頭がおもい。 低気圧だ。渋谷のオフィスにAちゃんが来る日なので、借りていたくるりのCDをもってゆく。 スポット的にすきだったくるりだが、Aちゃんがデビュー時からのファンだと聞いて、入門セット一式(?)を持ってきてもらったのである。 やは…

マンシーニの朝

快晴。 昨夜見た映画の気分を持ちこし、ヘンリー・マンシーニを聴きながら街を歩く。 ムーン・リバーもいいが、表題作ともいえるBreakfast at Tiffany's (ティファニーで朝食を)がすき。 仲直りしたホリーと「僕」が手をつないで、晴れた五番街を歩くシー…

小一時間ロストするんで

都内百貨店でメイクタッチ、2日目。 オペラピンクと甘い匂いとスイーツ女子に囲まれて仕事をしながら、移動、休憩と、一日中クイック・ジャパン(QJ)を読む。 もちろん読了。 昨夜、泣きながら旧友に電話し、ほんとうによかったね。まるでボクサーを支えて…

モーツァルト大好き

初校ゲラが到着。読み返しながら、たったひと月前の自分の言い分が気に入らない。 端的に言えば、人物のセレクトが微妙。 「名演奏家」のお題に異を唱えることに気をとられすぎて、ぼんやり思いつくままにすきな人びとを並べたようで、気づいたら内田光子や…

クオ・ヴァディス

「主よ、どこに行かれるのですか (Quo vadis, Domine?)」 「私が今からいくところに、あなたは今いくことはできない。しかし、後からいくことになる。」 ――ヨハネによる福音書 妹が買ったばかりの美しいペールブルーの手帳の写真を送ってきたので、わたしも…

ベリ、チャーミング。

もう一度髪を切り、黒に戻した。 髪は一度切ると、どんどん短くしたくなる。 不精ではなく、実は長いほうがいろいろごまかしがきくのでそれをよしとしない、とか、顔を隠したくない、とか、そういう精神的なものの影響が大きい。 なにより清々とする。 すべ…

誰もがすなる日記

9月から「日記」をつけはじめてひと月。 毎日粛々と、とまではいかないが、まあ、なんとかなるものだ。 たぶんブログが、仕事ではじめたものだったからなのだろう。 「ブログを毎日書く」というと大変なことのようにおもえていたが、ものは考えよう。 日記…

悩ましく、ひどく、愛しい

小野不由美「十二国記」の新作を読む。圧巻。 万民の前に君臨する王や麒麟というモチーフ、息を呑むようなアクションやカタルシスもないままに、どうしてこんなにも深く、感情を揺さぶる一編が書けるのだろう。 どうしてこんなにも「十二国記」でありつづけ…

英国レディがゆく ~オーストラリア編

ロンドンに暮らす英国レディにとって、オーストラリアははるか遠くの野蛮な世界だ。 下層階級と同じ粗野な言葉を話す、荒くれものの金鉱掘りや牧童たち。 偏見は、事実上の独立を果たした1930年代でも変わることはない。 それでもレディ・サラ・アシュレイ(…

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