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スキの情熱で世界を変える!――高野麻衣 公式ホームページ

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偽インフルエンザ


10月の最後の2日間を風邪によってつぶす。

木曜日の午後からどうにも咳が悪化して、なんだかいまのご時勢で咳って、電車の中でもまるで親の敵みたいな目つきで見られるじゃないですか。
あれはいやなものですね。
もちろんわたしだって、身近で人が咳していたら自分がうつりやすいから不安になるし、なにより煩わしいけれども、それを顔に出さないでさりげなく防御に専念するのが大人だろうと思う。
それをこれ見よがしに、仕事がデキル男は風邪をひいた人には近づくな、みたいな、手前勝手な小学生並の発想をビジネススキルみたいに語るバカが多いからそういう風潮になる。
みのもんたに躍らされるおばあちゃんより性質が悪いわ。
ちょっとは空気読め!
近づかないにしてもさりげに距離をおくとか、「心配だから帰れ」と婉曲に伝えるとか、まったく、近藤さんに「ハナクソターザンになってる」って言えなくて1話引っぱった土方を見習えよ。

そしてなによりわたし!空気読んで帰れ!!

と思ったのでキリのいいところで早退しました。
  
 
早退したのでかかりつけの診察に間に合い、諸事情によりナースのいない診察室で主治医と向かい合う。
すると、先生は前回の検査の結果おもしろい結果が出ていたと目を輝かせている。
「高野さんの血液検査の結果です」
渡された紙にはH.influenzae(β-ラクタマーゼ陰性)。
インフルエンザに似ていて、事実昔は混同されていたが別物で、簡単に言えば「風邪をひきよせやすいウィルス」なのだと語る先生は、学者の顔になって楽しそうだ。
わたしもエキサイトする。
常日頃からうがい手洗い完璧なのに、気をつけているのに、どうしてわたしばかり毎回風邪がうつって激化するのか、そんなに体力がないのか年なのかと自己嫌悪していた事実の一端が、H.influenzaeのせいだったのだから仕方がない。
薬を飲んで治すこともできるという。
ふたりともちょっとテンションが高くなり、
「先生でもコーラ飲むんですね(いちおうZEROだけど)」
「いやあ、好きなんですよ。僕下戸でしてね、酒の席でもコーラ派なんで先輩たちにいつも怒られます」
「うふふ(訊いてねーよ)」
と楽しくおしゃべりしながら血液を採られ、携帯番号を交換し(?)帰宅。
銀魂本放送には間に合わなかったが、心は晴れやかだった。

金曜をそのまま休みにしてもらっていたら大正解で熱が出て、でもインフルエンザを心配するほどではなく、2日間寝込んで復調したので休日出勤。
インフルもどき治して、ついでに貧血も治して、がんばろう。
でも、このままだと土曜まで7日間連続で出勤になるなあ(遠い目)。

 

インフルエンザ21世紀 (文春新書)

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