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【出演】Memories & Discoveries 第13回 「マリー・アントワネットのラブソング」

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CD『マリー・アントワネットの音楽会』、発売から明日で1週間。

お手元に届いた皆様から続々と宝石のようなお言葉をかけていただき、感涙しつつ、がんばってよかったとかみしめています。ありがとうございます!

HOLON(「霧とリボン」)デザインの真骨頂である「招待状の封を開ける」ような興奮を味わっていただきたくて我慢しておりましたが、そろそろ中面のご紹介を(写真)。肖像画でいつも王妃が手にしている「ピンクの薔薇」がアクセントになったデザインは、ファンはもちろん、美を愛するすべての方に喜んでいただけるはずです。

 

さて、本日17日から20日までは、高野がレギュラー出演中のラジオ「Memories & Discoveries」でも、『マリー・アントワネットの音楽会』を大特集しています。

1) グルック:歌劇『オルフェとウリディス』~精霊の踊り (1/17放送分)
ウィーンでの皇女時代、マリーの音楽教師だったグルックの代表作。ギリシャ神話のオルフェウスの悲恋がテーマ。グルックは後年、パリにも進出し、マリーの庇護により人気を博しました。
2) ジャン=ジャック・ルソー:幕間劇『村の占い師』~愛し方をよく知っていると、人生はなんと愉快なことでしょう!(1/18送分)
フランス革命のきっかけとなった啓蒙思想でおなじみのルソーは、じつは音楽家が第一志望でした。この幕間劇は彼の最も有名なラブコメ作品で、童謡「むすんでひらいて」のメロディも登場。タイトルもいい!

3) クルムフォルツ:ハープ協奏曲 第6番 作品9~第2楽章「ロマンス」 (1/19放送分)

クルムフォルツ(1745-1790)はフランス生まれ、ヴェルサイユで活躍した音楽家のひとり。マリーの大好きなハープの曲、同時にマリーが漠然とした予感を抱きはじめた場面の最初のBGM、ということで。

4) ラモー:歌劇『カストールとポリュックス』~哀しい支度(1/20放送分)

ヴェルサイユの大作曲家ラモーは、マリーより一世代前の人物ですが、音楽は残るもの。マリーもたくさん聴いたはずです。オペラはやはりギリシャ神話の双子座の物語がテーマ。悲しげでも希望を捨てない、高潔な響きが王妃マリー・アントワネットと重なります。朝倉あきさんも感涙の歌声をぜひ!

※詳しい曲目・アーティスト紹介は、下記ページをご覧ください。

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番組では、音楽や歴史背景の解決のほかにも、MCである女優・朝倉あきさんにインタビューしていただきながら、

・デザインや選曲へのこだわり

・ライナーノーツが「物語」になった理由

・最後に、CDを通して届けたいマリー・アントワネットの魅力とは?

といった思いをたくさんお話してきました。

ひとつだけ付け加えるとすれば、制作過程で出会った(ワーナーの担当Eさまに教えていただいた)ジョイス・ディドナートの新譜『戦争と平和の中で』の影響です。12月の番組情報から引用します。

なによりも感動したのは、この一見「バロック・アリア集」にも見えるアルバムが、現代を生きるディーヴァの「平和への祈りのプロジェクト」であることでした。

ですから、私はお尋ねしたいのです。この混沌とした状況の中で、「皆さまならどのようにして平和を見出すのでしょうか」と。

I Love.(私は愛します)*1

ああ、私も世界を愛している、と思いました。

これからもまっすぐ、世界を愛しながら、私は生きていく。そんなふうに思わせてくれたアルバムです。 

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「私もジョイスのように、愛を届けたい。少女だった私を育んでくれたイメージ・アルバムのような、“物語”を届けたい」

そこからこの『マリー・アントワネットの音楽会』は誕生しました。

私の“物語”が、また誰かの“物語”の種になるようにと。

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 「Memories & Discoveries」は毎週火〜金 朝5時10分頃JFN系列32の全国のFM局(例:東京の場合はTOKYO FM、新潟の場合はFM新潟など)で放送中。インターネットで、全世界でもお聴きいただけます。

高野出演の「クラシック・プレイリスト」は5:10頃からスタート。

たくさんの愛が、一人でも多くの人に届きますように!

park.gsj.mobi

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マリー・アントワネットの音楽会

マリー・アントワネットの音楽会

 
戦争と平和

戦争と平和

  

*1:戦争と平和のなかで』ライナーノーツより(一部筆者訳)。

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